カメラの持ち歩きには今までは普通のリュックザックを使用していたのですが、ちょっと不便になってきたので、今年の夏に色々と検討してみました。
普通にリュックザックに入れていると、ほかのものに埋もれてしまったり、ぶつかったりしていたので、できれば別にしたいと思い探してみると、結構色々とあるものですね。
2気室のリュックザック
普段使用していて、これがあれば便利だなぁと思っていたものに、カメラを入れるスペースと子供の着替えなどを入れるスペースを別々にできること、というのがありました。
調べてみると、2気室という言葉に出会いました。
上下で分かれていて、カメラと着替えなどを仕切って別々に入れることができるようです。種類も豊富にありました。
カメラ自体はマイクロフォーサーズのカメラで、レンズもパンケーキレンズを多用することが多いので、そこまでのスペースは必要とはしていませんでしたが、子供と動物園や遊園地などに行く場合には、着替えを2組は持っていきたいので、それなりのスペースが必要となります。
カメラのスペースに着替えなどの荷物を入れることは構わないのですが、手軽にカメラの取出しができないかと考えて調べ始めました。
横からの出し入れ
このスタイルが主流のようですね。
調べてみると、いろいろと候補が。
基本、どれも登山用。そして結構なお値段です。
そこまでのものは求めていませんでしたが、リュックザックっていってもそれなりのお値段なのですね。
もう少し安いのを探してみることに。
バンガードに出会う
時間をかけて調べていくと、バンガード(Vanguard)というメーカーを見つけました。
デザインというか、色としてはどうしても黒を避けたかった。
カメラバッグ=黒、というイメージもあったし、いかにもカメラ持ってますというのも嫌でした。
普段気軽に使えるようなものにもしたかったので、バンガードのデザインというか色を見て、決めました。
横からの取出しを考えてもいたのですが、このメーカーのバッグを見て、良さそうと思ったので買うことにしました。
購入したのはバンガード バックパック RENO 48 オレンジ。
実際に使用していますが、結構使えると思います。
最初は、上記の一回り小さいサイズを注文したのですが、どうも小さそうだったので大きいのに取り替えることにしました。
カメラ自体の必要スペースはほんの少しですが、それ以外を入れるスペースが沢山あります。
また、カメラに直接子供の着換えなどが当たらないように仕切りで区切ることができるのはいいですね。
カメラを取り出すときには、腰ベルトを止めた状態で、バッグを前に持ってきて、前方にバッグを倒して背中にあたっている部分にコの字型にチャックがついているのでそれを開けてカメラを取り出すような仕組みです。
ただ、難点がありました。
実際に使用してみると、立ったままの出し入れが結構大変。僕がただ太っているからかもしれませんが・・・。
どうしてもカメラバッグをお腹で押してしまうような感じになってしまうので、不便です。
ですが、今まで子供の荷物に埋もれたりしていたことを考えれば、ベンチでちょっと座ったりしているときにサッと取り出せるのはいい点だと思います。
今までは結構時間もかかっていましたし。ほかのレンズを持っていくときも、レンズのみのスペースを作ることができるのはいい点だと思います。
子供の荷物に関しては、濡れたと服などはビニール袋に入れて、カメラが入っていないうえのスペースに入れておくことができます。
防水リュックではありませんが、直接濡れたものが入ったビニール袋とカメラの接触はなくなりました。これは安心します。
サイドポケットは左右にあるため、いつも子供の水と、僕の水を入れておけます。
動物園や遊園地で長時間あるくときも、2気室になっているために、上下で重さを少し分散させることができて、結構楽に歩くことができています。
今まではすべてが1か所にあつまっていたものが、上下に分散されているのは歩いていて助かります。
所品写真をみて分かる通り、結構な量の機材を入れることができます。
最後に
サッと出して、サッと撮るにはちょっと遠いリュックザックでしたが、移動のことを考えるととても便利なリュックザックだと思います。
今後も普段使いも含めて使用していくと思います。
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