キヤノンのミドルクラスミラーレス機である「EOS RP」
どのような仕様になっているのでしょうか。フルサイズミラーレスの入門機というような位置付けになっていますが、皆さんが楽しめる機種になっているのかどうか見てみようと思います。
EOS RPのスペック
カメラ部有効画素 | 約2620万画素 |
記録媒体 | SD/SDHC/SDXCメモリーカー |
センサー形式 | CMOSセンサー(デュアルピクセル CMOS AF対応) |
記録画素数 | L(ラージ) :約2600万(6240×4160)画素 M(ミドル) :約1150万(4160×2768)画素 S1(スモール1) :約650万(3120×2080)画素 S2(スモール2) :約380万(2400×1600)画素 RAW(ロウ) :約2600万(6240×4160)画素 C-RAW :約2600万(6240×4160)画素 |
フォーカス方式 | デュアルピクセル CMOS AF方式(フルHD/HD撮影時) コントラストAF方式(4K動画撮影時) |
AFフレーム選択可能ポジション | 最大4779ポジション |
自動選択時AFエリア分割数 | 最大143分割 |
タッチ&ドラッグAF | 可能 |
測距輝度範囲 | EV-5~18 |
動画 | 4K |
シャッター | 電子制御式、フォーカルプレーンシャッター |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
ISO感度 | ISO100~40000 |
タッチシャッター | 可能 |
連続撮影速度 | 高速連続撮影:最高約5.0コマ/秒 |
連続撮影可能枚数 | RAW:約50枚(Card Full) |
モニター | TFT式カラー液晶モニター |
画面サイズ/ドット数 | 3.0型(3:2)/約104万ドット |
ファインダー | 有機ELカラー電子ビューファインダー |
画面サイズ/ドット数 | 0.39型(4:3)/約236万ドット |
大きさ | 約132.5(幅)×85.0(高さ)×70.0(奥行)mm |
質量 | 約485g(バッテリー、カードを含む) |
軽量化されていても最低機能はシッカリと
ハイエンドと比べると劣る部分はありますが、基本機能はシッカリと搭載されていて、初めてのフルサイズミラーレスには良い機種なのではないかと思われます。キヤノンではミドルクラスになると、シャッタースピードが1/4000が最高となりますが、子供撮影を考えているのであれば十分かな、と思われます。
連写は約5コマ/秒となっているので、他社製品を比べると劣る印象を受けます。
最後に
バッテリーは「LP-E17」とkiss系で使用されているバッテリーです。ミラーレスでは結構バッテリーの減りがはやいため、ここが少し問題になってくる方が出てくるかもしれませんね。
イベントごとでは2個持ちがおススメ。
サイレント撮影も可能なので、発表会や演奏会での撮影もできますね。子供が集中して何かをしているときに撮影をしたいと考えているときもあると思いますが、そのようなときにも、子供に撮影をしていることをシャッター音で分からせないように撮影することもできます。
最初のフルサイズミラーレス機としては、入りやすそうな機種になっているのではないでしょうか。
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