公園で動き回る子供を撮影するのは結構大変です。
カメラで追わないといけないですし、ほかに子供や親がいる場合には周りに少し気も使わないといけません。
普段は子供と一緒に遊んでいるのですが、4歳にもなると公園にいるほかの子供たちと一緒に自然と遊び始めたりします。
そういうときには、撮影時間があります。ただ一緒に走り回っていないので、自分自身から子供までの距離が離れてしまいます。
子ども同士で話をしながら遊んでいるときには、なるべく近づかないようにしています。
そんなときには高倍率ズームレンズがおススメです。
標準ズームレンズでは届かない
標準ズームレンズの場合は、大抵70mmまでだったり、90mmまでだったりするのではないでしょうか。
それでも、ある程度子供をアップにできたりしますが、公園で縦横無尽に走り回る子供を撮影していると、70mmまでだったり90mmまでだったりするとアップを撮るのは難しくなります。
全体的な写真を撮ることはできます。そこからトリミング対応もいいとは思いますが、できれば綺麗に残したいものです。
僕は望遠ズームレンズを使用していますが、あまり近すぎると逆に撮れなくなってしまいます。
高倍率ズームレンズの購入も考えたのですが、今回は先送りしました。ですが、高倍率ズームレンズの便利さは魅力的です。
純正高倍率ズーム
撮影するということに重きを置くと、便利ズーム(高倍率ズーム)と言われるものがやはり魅力的です。
大抵は10倍ズームできるようなレンズです。拘ると、画質に納得がいかない人もいるようですが、僕にはそこまでの違いはわかりません。
標準ズームレンズで撮影して、トリミングで画質を落としてしまうよりも、高倍率ズームを使用したほうがいいように思います。
高倍率ズームだと、近くでの撮影もでき、遠くで遊んでいる子供の撮影も問題なくできると思います。
キヤノン純正高倍率ズーム。
キヤノン EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
焦点距離は29-320mm。(35mm換算)
重さは595g。4段分の手振れ補正付。
ニコン純正高倍率ズーム。
AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II
焦点距離は27mm-300mm。(35mm換算)
重さは565g。4段分の手振れ補正付。
ペンタックス純正高倍率ズーム。なんと15倍ズーム。
smc PENTAX-DA 18-270mmF3.5-6.3ED SDM
焦点距離は27.5mm-414mm。(35mm換算)
重さは453g。カメラ本体に手振れ補正が付いているので、レンズには手振れ補正なし。
富士フィルム純正高倍率ズーム。
フジノンXFレンズ XF18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
焦点距離は27mm-206mm。(35mm換算)
重さは490g。5段分の手振れ補正付。
マイクロフォーサーズ純正高倍率ズーム。
パナソニック製。
LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.
焦点距離は28mm-280mm。(35mm換算)
重さは265g。手振れ補正付。
オリンパス製。
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6Ⅱ
焦点距離は20mm-300mm。(35mm換算)
重さは285g。カメラ本体に手振れ補正が付いているので、レンズには手振れ補正なし。
サードパーティーの高倍率ズーム
キヤノンやニコンレンズは本当に選択肢が多いですね。サードパーティーのレンズもありますし。今回はキヤノン・ニコン・ペンタックス用に販売しているシグマレンズを候補に出してみました。
↓はキヤノン用。
SIGMA(シグマ) C 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM(キヤノン用)
↓はニコン用。
SIGMA(シグマ) C 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM(ニコン用)
↓はペンタックス用。
SIGMA(シグマ) C 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM(ペンタックス用)
どちらもマウント部分が違うのみです。どちらもAPS-Cカメラ用のレンズです。
手振れ補正がついているので、カメラ本体に手振れ補正がついていない機種でも、手振れ補正の恩恵を受けることができます。(ペンタックスを除く)
最後に
サードパーティー製レンズに特に違和感はありません。少し安く買えるのはいいですよね。画質の差も分からないように思います。
とは言え、「純正の安心感」を考えると、少し値が張りますが純正レンズがいいでしょう。選択の難しいところです。
大きさと重さを考えると、マイクロフォーサーズはすごいですね。持ち運びにもとても便利だと思います。
公園で砂遊びや水遊びのことを考えると、防塵防滴仕様のオリンパスレンズは魅力的です。
カメラ本体から選ぶのも良いですが、撮影目的からレンズを選んでみてカメラ本体を考えるのもアリかと思います。
僕も高倍率ズームレンズ欲しくなってきました。
コメント