ニコンからフルサイズミラーレスが発売されてから1年近くが経ちました。ミラーレス機のために造られたZマウントレンズである「Sライン」は今現在どのレンズがあるのでしょうか。
単焦点レンズはこの2本
NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
どちらも開放F値1.8となっていて、ボケ写真も楽しむことができますし、日中の公園などでは、シャッタースピードを工夫したりして動きのある写真から、シッカリと止まった写真まで色々と撮影を楽しめることが出来そうなレンズですね。
Z7やZ6と合わせた場合の重さは、「Z7(Z6)+35㎜」は1045g、「Z7(Z6)+55㎜」は1090gとそれぞれなっています。
「D850+レンズ」に比べたら、格段に軽量化されているのが分かりますね。
ズームレンズはこの3本!
NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
超広角ズームレンズ。14㎜からのズームレンズのため、部屋全体を撮影したいときや、壮大な景色を撮影したいときに重宝する1本だと思います。
旅行に行った時に「ホテルの部屋全体を撮影したい」とか「美術館や博物館、教会の撮影が可能だから全体を撮影したい」というときにとても便利になる1本。
ホテルの部屋は結構狭いですし、美術館や博物館、教会などはスペースの問題で超広角レンズがあることによって撮影ができる場面が増えてくると思われます。
重さは約485g。「Z7+14-30㎜」で1160gほどとなります。
NIKKOR Z 24-70mm
標準ズームレンズとなる24㎜-70㎜レンズ2本。
開放F値2.8と開放F値4の2本が発売されています。お値段は倍以上の差がありますし、重さもf2.8のレンズは約805g、f4のレンズは約500gと大きな違いがあります。長さも数㎝の差があります。
f2.8での柔らかいボケのある写真やシャープに人物を際立たせての撮影など楽しめると思いますが、お値段を考えるとf4が魅力的ですね。f4でも全く問題のないレンズだと思います。
最後に
もう少ししたら200㎜までのZマウントズームレンズが出てくると思われます。
ですが、マウントアダプターを使用すれば、今まで使用していたニコンの望遠ズームレンズを使用することも可能です。既にレンズがある方はマウントアダプターキットもおススメです。
色々な撮影が楽しめそうなZシリーズ。そして今後のレンズラインナップに期待ですね。バッテリーグリップなどは登場するのでしょうか??
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