以前の記事でraw現像について書きました。
露出補正でも明るく撮れるのですが、シャッタースピードのことを考えると難しくもなります。
さて、どうするか？
raw現像で露出補正
rawで撮影をしておくことをおススメしたいと思います。
以前はわからなかったことですが、最近raw撮影をしてみて、便利さに気づきました。もっと前から知っておけばと後悔している部分でもあります。
rawでの撮影では、パソコンで現像作業をしないといけません。これは手間ですが、その手間があるおかげで少しきれいな写真が出来上がると思えば、やってみて損はないと思います。
レンズ交換式カメラを購入すると、普通はraw撮影が可能になります。説明書に必ず書いてあると思うので見てみましょう。
気を付けないといけないのは、raw撮影をする場合、写真のサイズが大きくなってしまうことです。
パソコンでの空き容量も必要になってきますし、カメラに挿入されているメモリーカードについても大きな数字のものが必要になってくると思います。
マイナス面がありますが、その点許容できないのであれば、今まで通りJPEG撮影で構わないと思います。
無理にする必要はないと思うので。
露出補正ですが、raw現像ソフトで変更することが可能です。
露出を設定できるところが必ずあるので、その部分を変化させることによって写真の明るさが変わってきます。
白とびしているところは、戻せないときもありますが、暗い写真は明るくできると思います。あまりにもひどいのは別として。
ですが、ザラザラした感じになることもあります。
とはいえ、子供を撮影しているときには、あまりシャッタースピードを落とせません。落としてしまうと被写体ぶれにより、止まっている写真が出来上がりません。
ある程度の「暗い写真」であれば、露出補正をしようして戻せます。
暗い写真を明るく露出補正してあげると、子供の表情などが見えてくると思います。
室内撮影で今まで暗い写真を量産していましたが、raw現像を使用し始めて露出補正を使うようになり以前よりも見られる写真が多くなりました。
被写体ぶれしている写真も減りました。
ソフトは各社ばらばら
raw現像するときに考えなければいけないのはソフトです。
JPEGは世界共通のため、どのパソコンでも見ることは可能ですが、RAWは別です。
これは各社が独自に定めているものなので、専用ソフトが必要になってきます。
またサードパーティー製のソフトであれば、カメラメーカーを気にすることなく使用できます。
カメラを買うと、CD－ROMが入っていると思いますが、その中にraw現像に必要なソフトが入っています。
現在ではカメラメーカーのサイト上からダウンロードもできます。
ですが、機能が制限されている場合もあります。「もっと細かく編集したい場合には製品版を買ってね」ということでしょう。
ソフトは各社バラバラですが、各メーカー独自の基準がカメラにはあると思うので、それぞれにあったソフトを提供していると思います。
一度使用してみて使用感を確かめてみるといいと思います。
最後に
raw現像は手間です。
ですが、その手間があるおかげで、室内写真も気軽に考えられるようになってきました。
できれば露出補正などをしない場面を作ることが一番だとは思いますがそれはそれで難しい時もあると思います。僕の場合は難しいことが多かったです。
あまりフラッシュ多用もしたくなかったので。子供がフラッシュをどうしても嫌いますし。
写真を撮るときに、シャッタースピードを少しあげておいて暗くなっても被写体ブレしている写真を作らなければ、あとはパソコンでの作業でなんとかなることが多いです。
まだ赤ちゃんのときにこういことを考えてあげていれば、暗い写真が多くなったり、被写体ブレしている写真が多くなったりしなかったのになぁ、と思うことしばしば・・・。
何でもかんでもソフトの露出補正に頼るのは良くないと思いますが、頼れるとき・必要な時には使ってみると、後で見直したときに気分がいいと思います。
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