単焦点レンズを購入して、意気揚々と子供と公園に行って遊んでいる最中に撮影をしていて、露出のことで失敗をしてしまいました。
どうも、背景が真っ白になってしまっているのです。いわゆる「白とび」というものです。
白とびって何?
写真撮影した後確認してみると、背景が真っ白になっていることです。
F値が小さい単焦点レンズを買ったはいいが「露出オーバー」のことを考えていなかったのです。
露出オーバーになってしまうと、背景が真っ白になってしまいます。
気持ちよく晴れている日だと、光がレンズに入りすぎて露出オーバーになります。
背景に空があったり、天気が良すぎる日とかに起きます。
こうならないためには、絞って撮影しないといけません。F値を大きくします。
そうすることによって、レンズに入る光の量を抑えて露出オーバーにならない写真を撮ることができます。
晴天の場合、F2.4、F2.8ぐらいまで絞るとシャッタースピードが1/4000でも白とびしない写真を撮ることができています。あとは、ご自身の許容範囲の問題かと思います。
でもF1.7のレンズでF2.8にした場合、同じところから撮影すると、ボケ量が変わってきます。
F1.7の感じが好きなのに、シャッターが切れず、もしくは切れたとしても露出オーバーになってしまっては意味がありません。
じゃぁどうする?
ここで必要となるのがNDフィルターというものです。
これをレンズの先端に取り付けることによって白とびを抑えた写真を撮影することが可能となってきます。
このフィルターで光の入りを少し抑えてくれつつも、ボケ味はほぼそのままで撮影することができます。
公園などで子供が遊んでいるところを撮影したい場合はあったほうが便利だと思います。
フィルターなしだと、露出オーバーになってしまいF値を大きくしないといけなくなってしまうので。
レンズ先端に取り付けるだけなので、家に帰ってきてから取り外すのもすぐですしね。
また、レンズ先端の傷防止にもなります。フィルター部分に傷がついてしまっても、フィルターを交換するだけで大丈夫ですが、レンズ自体の傷はどうしようもないですからね。結構なショックになると思われます。
精神衛生上も取り付けたほうがよいのかもしれません。
公園など砂埃の舞うところでは尚更でしょうか。
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