先日キヤノンから発表された「PowerShot G7 X Mark Ⅱ」
旧モデルとの違いはどこにあるのでしょうか?
スペック比較をしてみました。
PowerShot G7 X Mark Ⅱvs PowerShot G7 X
G7 X Mark II | G7 X | |
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カメラ部有効画素数/総画素数 | 約2,010万画素/約2,090万画素 | 約2,020万画素 |
液晶モニター | 3.0型TFTカラー液晶(約104万ドット)、アスペクト比3:2、視野率:約100%、チルトタイプ | 3.0型TFTカラー液晶(約104万ドット)、アスペクト比3:2、視野率:約100%、チルトタイプ |
タッチパネル | 静電容量方式 | 静電容量方式 |
ISO感度 | ISO 125~12800 | ISO 125~12800 |
連続撮影 | 約8.0枚/秒(30枚まで) | 約6.5枚/秒 |
データタイプ | JPEG(Exif2.3)、RAW(14ビット、CR2) | JPEG(Exif2.3)、RAW(12ビット、CR2) |
動画 | フルハイビジョン:1920 × 1080(60fps:約35Mbps/30fps、24fps:約24Mbps) | [iframe動画]:1920×1080 |
起動時間 | 約1.2秒 | 約1.3秒 |
インターフェース | Hi-Speed USB(Micro)、HDMIコネクタータイプD | Hi-Speed USB、A/V-OUT、HDMIコネクターDタイプ |
Wi-Fi/NFC | 対応 | 対応 |
電源 | NB-13L | NB-13L |
大きさ(幅・高さ・奥行き)(CIPA準拠) | 105.5 × 60.9 × 42.2mm | 103.0×60.4×40.4mm |
質量(バッテリーおよびメモリーカード含む/本体のみ)(CIPA準拠) | 約319g/約294g | 約304g/約279g |
映像エンジン | DIGIC 7 | DIGIC 6 |
大きな違いになる点といえば、連写枚数と映像エンジンではないでしょうか。
少し大きく、少し重たくはなっていますが、性能向上している点では許容範囲内の違いかと思います。
映像エンジンが「DIGIC 6」から「DIGIC 7」に変化しています。
これにより、高画質化が可能となったり、追尾において性能向上をしているとのことです。
またRAW画像が12Bitから14Bitと変更されています。
1型センサーではありますが、F値1.8のレンズにより、被写体までの距離が短ければ、背景ボケを作ることもできるレンズとなっています。
マクロ撮影が5cmからというのも、コンデジならではですね。
バッテリーは旧モデルと同じものを採用しているようなので、買い替えを検討している方はバッテリーを手元に置いておいて、予備バッテリーとして使用可能となります。
しっかりと進化したCanon PowerShot G7 X Mark Ⅱでした。
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