幼稚園や小学校でのお遊戯会や発表会。どちらも室内で行われるのが普通です。
運動会とは違い、ステージ上は明るくなっているように見えても、カメラにしてみたらかなり暗いところでの撮影となります。
そのような場合には、シャッタースピードが遅くなってしまったりして被写体がブレている写真が出来上がります。
シャッタースピードを早くするには、光を沢山受け入れることができるレンズが必要となってきます。
ISOの数値を大きくする「高感度撮影」での対応も出来ることはできますが、限界がありますし、ISOの値が大きいとザラザラ感のある写真になります。
なるべくザラザラ感のある写真を少なくするためにはレンズ側での対応も必要となってきます。
お値段も高くなりますが、出来の差はかなり違うと思いますし、見返した時の感情も違うものとなるはずです。
では、どのようなレンズがいいのでしょうか?
なるべくF4のレンズがいいかと思います。予算が許すのであればF2.8がベストでしょう。
どちらも無理な場合にはレンタルというのも手です!
今回は、APS-Cやマイクロフォーサーズカメラを所有していると想定してカメラとレンズの重量も調べてみようと思います。
レンズは望遠ズームレンズとしています。大抵の場合は、ステージから結構離れたところからの撮影となると思うので。
ニコンのカメラでお遊戯会や発表会を撮る
F4レンズ (手振れ補正付)
F2.8レンズ (手振れ補正付)
F2.8レンズ (手振れ補正なし)
キヤノンのカメラでお遊戯会や発表会を撮る
F4レンズ (手振れ補正付)
F4レンズ (手振れ補正なし)
F2.8レンズ (手振れ補正付)
F2.8レンズ (手振れ補正なし)
ペンタックスのカメラでお遊戯会や発表会を撮る
F4レンズ
F2.8レンズ
F2.8レンズ フルサイズ対応
富士フイルムのカメラでお遊戯会や発表会を撮る
F2.8レンズ
ソニーのカメラでお遊戯会や発表会を撮る
ソニーの一眼レフ用。
F2.8レンズ
ソニーのミラーレス用。
F4レンズ
F4レンズ
F2.8レンズ
FE 70-200mm F2.8 GM OSSが6月発売予定。
オリンパスのカメラでお遊戯会や発表会を撮る
F2.8レンズ
パナソニックのカメラでお遊戯会や発表会を撮る
F2.8レンズ
最後に
各社、焦点距離の違いも少しずつあり、厳密に同じ焦点距離で同じF値のものを比較することはできません。
重さだけを比較すると、マイクロフォーサーズは頑張っていますね。オリンパスとパナソニックではレンズの焦点距離に差があるので、パナソニックがF2.8・150mmレンズを今後発表することがあれば、また違う見方になるかもしれません。
一眼レフを使用する場合には、1.5kgは最低でも考えないといけませんね。
レンズキットのレンズを使用して、F値5.6での撮影も可能ではありますが、その場合にはISO感度を6400とか12800とかにしないと、被写体ブレの写真が出来上がってしまうかと思います。
カメラによっては、ISO12800で撮影した場合、ザラザラ感がとてもある写真が出来上がる可能性が大きいです。
お子さんとしては、出来るだけきれいな写真を期待されていると思うので、親としても考える必要のあるところです。
親としては頑張りたいところですが、難しいところでもありますね。
ベストなカメラとレンズのコンビでお子さんのお遊戯会や発表会に臨んでください。
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