先日、クロアチア旅行へ行ってきました。
ザグレブに滞在したのですが、今回はソニー Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSと
カール ツァイス Batis 1.8/85 E-mountを持っていきました。
目的としては、普段はソニー Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSを使用して景色や街歩き中、食事などの写真を撮影、
カール ツァイス Batis 1.8/85 E-mountを使用して子供と公園に行ったときなどの撮影に使用。ということを事前に考えてこの2本に決めました。
ソニー Vario-Tessar T FE 16-35mm F4 ZA OSS
やはり、この画角は個人的にはとても好みです。最短撮影距離が少し長いのが気にはなりますが、画角面に関してはとても満足です。
街歩きでは、一緒に歩いている子供と街並みを含めた写真撮影が出来たり、マーケットでは広く混雑している様子が撮影できたので良かったです。
マーケットは大人が2人横に並んでギリギリ歩けるぐらいのスペースがあるところもありますが、大抵は誰かが立っていて買い物をしたりしています。
そのため、後ろに下がることもできません。広角レンズだと見ている景色を写真に収めることができるので、混雑している様子だったり活気がある様子を撮影できるのではないでしょうか。
日本からの観光だと、このようなマーケットも楽しいですし、写真に収めておきたい光景かと思います。
子供がいたので美術館とか歴史建造物の観光などはしませんでしたが、クロアチアには歴史建造物などが沢山あるので、そのようなところを観光予定の場合には、ソニー Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSと同じような画角を持ったレンズが重宝するのではないかと思います。
特に教会や美術館での写真撮影を考えているのであれば、画角は広い方が撮れると思います。あまり後ろに下がれませんしね。
欲を言えば、F値が2.8だと尚いいかもしれませんね。
ソニー Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSの画角の違い
以前もやりましたが、今回も載せてみます。
撮影場所はクロアチアの首都ザグレブにある、サッカースタジアムの近くです。多分観光客は来ないかと思われるようなところかもしれません。
今回は散歩で行ってみました。
まずは16mmにて撮影。
19mmにて撮影。
23mmにて撮影。
28mmにて撮影。
35mmにて撮影。
手持ち撮影のため、画角変更のときに少し構図がずれているかもしれませんが、雰囲気は伝わるかと思われます。
数枚にゴーストがあるのがちょっと気になりますね・・・。
ザグレブ市内にある教会を撮影。一番大きな教会です。
16mmにて撮影。
近くで撮れるのは良いのですが、下からの撮影となるので、このような構図になってしまいますね。
作品としての提出とかではないので、個人で楽しむ分にはいいですかね。
太陽が教会の後ろから昇ってきているところだったので、太陽が教会に隠れるようなところを探しての撮影となりました。
教会内ではミサが行われていたので撮影は行いませんでした。
教会によっては完全に撮影禁止だったり、ミサの時間のみ禁止だったり、撮影料金を寄付したら撮影できるところがあったりと、それぞれ違うので事前に確認しておくのがいいと思います。
マナーを守らない観光客にはならない方がいいでしょう。
子供撮影ではカール ツァイス Batis 1.8/85 E-mount
今回の目的は「休暇」。
そのため、これといって動き回ることはなく、ザグレブの中心街には1度だけ行って、あとは子供と公園で遊んでいました。
遊んでいたところは、サッカースタジアム向かいにあるマクシミール公園。デカいです。動物園もあります。
あまり中の方まで行くと疲れると思ったので、入ってすぐのところにある広場で遊んでいました。
ブランコやシーソー、滑り台があり子供と楽しめると思います。
中の方まで行くと、アイスや綿あめなどを売っているところが所々にあるので、お子さんと一緒に行く場合は要注意かもしれませんね。
ここでは、子供と遊びながら、遊んでいる姿や表情を撮るのを目的としてカール ツァイス Batis 1.8/85 E-mountを持ち歩いていました。
写真は載せられませんが、普段とは違う環境で楽しく遊んでいる子供の撮影ができ、一緒に遊んだりもして楽しめました。
最後に
子供と一緒の旅行となると荷物も多くなるので、カメラとレンズは持っていける数に限りが出てくるかと思います。
観光での写真と、遊んでいるときの写真両方を求めるのであれば、広角レンズと中望遠ほどの単焦点レンズが良いのではないかと思います。
広角レンズを使用していると、テーブルフォトでは立ち上がる必要なく、料理やみんなの表情を撮影することができ、教会や美術館など動けないようなところでも全体を撮影できると思います。場所が限られているところでの撮影では本当に便利だと思います。標準ズームレンズを使用していて「もうちょっとだけ後ろに下がりたいけどムリ!」というようなこと、あるかと思います。広角ズームレンズであればその悩みから解消されるかもしれません。
子供と遊ぶときには、中望遠の単焦点レンズで楽しく遊んでいる表情を狙って、撮影している親も一緒に遊びながら楽しめると思います。
夏休みがもうすぐ始まります。お出かけの際は、余裕があれば2本のレンズを持って行って撮影を楽しんでください。
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