考えてみれば、もっともなこと。
「単焦点で腕を磨く」というのはよくネットで見ます。
でもなぜ?
と、買う前は思っていましたが、買うとわかります。
ズームレンズでは「もう少しアップにしたい」と思ったら、動かずにズームすれば終わりでしたが、単焦点レンズではそうはいきません。
アップにしたいときには自分から被写体に近づかないといけません。逆に引きたいときには自分が後ろに下がらないといけません。
これを「面倒」と思う方は、ズームレンズでいいと思います。
動くことが出来ないところでの撮影が主な場合も、わざわざ単焦点レンズを購入する必要もないです。
公園などに行く場合は、ある程度荷物を持ち歩かないといけないですから、カメラを持って子供と動くことが可能ではない場合があるのも事実。
僕の場合は、行く前に「今日はどのような写真を撮るのか」を決めてから行くようにしています。
焦点距離の短い単焦点レンズを持っていく場合は、「子供が手の届く範囲で遊んでいて、かつひとりで遊んでいるときの写真を撮る」という風に。
事前に決めていくことにより、少しストレス緩和になるかと思います。
ただ公園で遊んでいると、たまに近所のお友達がいて一緒に走り回ってあそんだりすることもあります。
そういうときは諦めないといけません。広い範囲を撮影しておいて、あとでトリミングもいいのですが、そうするとザラザラした写真になってしまったりするので、僕は潔く諦めて、楽しく遊んでいる子供を見守っています。
逆に、ズームレンズを持っていく日は、一緒に遊んでいるときにはあまり写真は撮らず、誰かと遊び始めたり、一人で少し離れたところに行ったときに撮影したりします。ただ、そういう時に限って最初から最後までずっと一緒にあそぶことになったり・・・。ま、そういう時は楽しく遊ぶのが一番ですね。
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