単焦点レンズを購入し、意気揚々と子供写真を撮っては現像して喜んでいました。
ですが、子供は成長します。
公園で会うお友達とかといっしょに遊ぶようになってきました。
そこで、遊んでいる姿を写真に収めようとしたのですが、どうしてもお友達がボケてしまいます。
重要な被写界深度
何度も書いていますが、被写界深度が大事です。
これを全く分かっていなかったために、なぜかお友達だけがぼけている写真がたくさん出来上がってしまいました。
せっかく楽しく遊んでいるところを写真におさめたのに、出来上がって残念な気持ちになってしまいました。
単焦点レンズでの撮影は楽しいですが、複数の人物や物を撮るとき、ボケさせたくない場面や箇所があるときには絞らないといけないことを学びました。
絞って撮影すると複数の子供も撮れる
3人で座って遊んでいるところを撮影したかったのですが、F値を変更せずに写真を撮影してしまい奥にいたお友達がボケている感じになってしまいました。
使用したレンズは45mm F1.8です。
写真を載せないと説明が難しいですが、載せてしまうと人物をボカさないといけないので、想像してください。申し訳ないです。
夏の外遊び、絞ってもシャッタースピードはそこまで遅くなりません。座って遊んでいる場合だったら落ち着いて撮ることも可能になってきます。
45mm F1.8の場合だとF値が5.6までいけばピントが合っているところから前後1m強が被写界深度となるようです。
こうすれば、みんなにピントがあっているような写真が出来たんですよね。
それなのに何も考えずF値1.8をキープしたままでの撮影をしてしまっていました。反省です。
自分自身から被写体までの距離、ピントを合わせたいと思う人やモノの前後の距離、背景までの距離を考えて写真を撮っていかないといけませんね。
お友達と遊んでいる写真も、子供にとってはとても大事なものになってくるでしょうし、お友達の親に見せるときに、自分の子供だけにピントが合っている写真では相手に失礼です。
今回はさすがに見せることができなかったので、次回一緒に遊ぶ機会があれば、ちゃんと考えて撮影していこうと思います。
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