レンズ交換が出来るカメラでの撮影はとても楽しいのですが、色々と制限も出てきてしまいます。
子供と一緒なら尚更。
公園に遊びに行くときなど、広角ズームレンズを装着していったら、友達を見つけて遠くで遊び始めたり、逆に望遠ズームレンズを持っていったら一緒に遊ぶ時間が多くなり「広角ズームレンズがあれば」と思うことがあっりしています。
そんなこんなで、最近高倍率ズームレンズ、1型センサー搭載のカメラが気になってきています。
今回はソニーの新製品である「DSC-RX10M3」を自分なりに解剖していきたいと思います。
DSC-RX10M3
大きな特徴である「高倍率ズーム」。子供撮りにはとても便利だと思います。
24mm-600mmのレンズを搭載していて、F値はF2.4-F4.0という大口径高倍率ズームレンズ。
これにより、望遠端であったとしても、F4の明るさがあり、また広角側ではF2.4で室内でも写真撮影が楽しめるのではないかと思われます。
レンズは結構伸びるようですね。
絞り形状は円形になるように設計されているため、丸ボケなどを楽しめるようです。
センサーサイズはコンデジの中では大型な1型センサーを採用。
ミラーレス一眼や一眼レフなどで撮影された「背景をボカした写真」も撮影の仕方によっては問題なく撮影できます。
手振れ補正は5軸手振れ補正を採用。望遠側での撮影でも手振れ補正のお蔭でしっかりとした写真が撮れるのではないかと思われます。
公園などで走り回ったり、運動会で競技をしている子供撮影に便利ですね。
最近は子供が公園の遊具である、ロープでピラミッド型をしたところに登って遊ぶのですが、200mmでの撮影も可能ですが、「望遠が足りないなぁ」と思うことがあったりします。
近づいたところで、アングルが下からのアングルになるのでそれはあまり好きではない。少し離れたところからズームを使用しての撮影がしたいのですが、そういうときにもこのレンズ焦点距離であれば全く問題ないのではないかと思います。
ロックオンAFや高速AF、サイレント撮影などもとても魅力的。
フォーカスモードはα7 IIではボタン操作を少しして変更することができるのですが、DSC-RX10M3では、カメラを持った状態で左手を使用して簡単にモード変更を行えるようになっていて便利なのではないかと思います。
子供撮影では、頻繁にシングルフォーカスにしたり、コンティニュアスフォーカスにしたりすることがあると思われるので、便利そうです。
液晶画面はチルト式を採用。上下方向に約107度、下方向に約42度まで稼働します。
防塵防滴に配慮された構造なので、公園などでもある程度安心した撮影が行えるのではないでしょうか。
カスタムボタンを使用して、カメラ付属のボタンに自分好みの割り当てを考えて使いやすい機種にすることが可能。
こういうのを考えるのも楽しいですよね。
カメラ上部には、一眼レフ機などで採用されている肩液晶があり、設定を確認することが出来るようになっています。
動画性能の向上もあるようです。僕はまだ勉強中なのですが、動画撮影も楽しめそうですね。
スーパースローモーションなんかが面白そうです。
最短撮影距離は広角側で約3cmからの撮影が可能。望遠側では72cm。(レンズ先端からの距離)
そのため、かなり近づいての撮影も可能ですし、コンデジならではのマクロ撮影が楽しめそうです。
撮影可能枚数は静止画で約420枚。
カメラの大きさは132.5X94X127.4mmとそれなりのサイズ。
重さはバッテリー込で1.1kgとなっています。
小さく軽いカメラではありませんが、このサイズと重さの中に600mmまで撮影が可能なレンズがあり、F4で撮影ができるとなれば、問題のない大きさなのではないかと思います。
これ1台で運動会のすべてのシーンを網羅できるように思います。
最後に
DSC-RX10M3はかなり魅力的ですね。
家族旅行では風景撮影から家族写真、テーブルフォトも撮影できて、運動会では子供が競技をしているシーンも撮影可能と、オールマイティな1台。
レンズ交換をせずとも、旅行やイベントでの撮影が可能なDSC-RX10M3。
とても魅力的です。
コメント