先日、子供のお誕生日会で縦位置グリップが活躍してくれました。
各社の縦位置グリップが気になったので調べてみることにしました。
子供のお遊戯会、発表会、運動会、お誕生日会には縦位置グリップがとても役に立つと思います。
バッテリーを気にせずに撮影できるのは安心です。
買うときには、縦位置グリップが保有しているカメラに対応しているのかを確認することが必須です。
カメラによって使用バッテリーが違ったり、カメラ幅や奥行きが違うためです。
呼び名としては「縦位置グリップ」「縦グリ」「バッテリーグリップ」とあるようですが、基本的には同じものをさします。
一般的にバッテリーを1個か2個入れることができ、カメラを縦位置にしても、横位置と同じ体勢で撮影することが可能となります。
キヤノンの縦位置グリップ
EOS 8000DやEOS KissX 8iに対応しているバッテリーグリップは「BG-E18」
EOS 7D MarkIIには「BG-E16」
カメラ本体同様、バッテリーグリップも防塵防滴構造となっているようです。
ニコンの縦位置グリップ
まだニコン D7200を購入しておらず、購入検討しているのであれば、バッテリーグリップ付属のセットが販売されています。
ニコン D7200 バッテリーパックキット
ニコン D5500とニコン D3300にはバッテリーグリップがないため、予備バッテリーの交換を必要な時にはする必要があるようです。
ソニーの縦位置グリップ
ソニー α7S、ソニー α7R、ソニー α7には「VG-C1EM」
ソニー α7S II、ソニー α7R II、ソニー α7 IIには「VG-C2EM」
ソニー α99には「VG-C99AM」
↑カメラボディ内にバッテリーを装着しておき、縦位置グリップの中にバッテリー2個を入れることができるため、バッテリー3個を使用しての撮影が可能となり、長時間撮影ではかなり役立ちそうです。
ペンタックスの縦位置グリップ
PENTAX K-1には「D-BG6」
PENTAX K-3には「D-BG5」
PENTAX K-S2には縦位置グリップはないようです。
富士フイルムの縦位置グリップ
X-T1には「VG-XT1」
バッテリーが収納できる縦位置グリップはこのモデルのみのようです。
X-Pro2などの機種には「ハンドグリップ」が販売されています。
MHG-XPRO2
オリンパスの縦位置グリップ
ほかのモデルには「ハンドグリップ」のみとなっているようです。
パナソニックの縦位置グリップ
Panasonic LUMIX GH4には「DMW-BGGH3」
Panasonic LUMIX DMC-G7やPanasonic LUMIX DMC-GX8にはバッテリーグリップはありません。
できれば、上記2つのモデルにはバッテリーグリップ作ってほしかったなぁ、と調べながら思いました。
最後に
各社、各モデルの縦位置グリップ(バッテリーグリップ)を調べてみました。
子供撮影において、運動会などのイベントごとにて使用する場合には、バッテリーを気にしながらの撮影よりも気にせず1日使えるようになる縦位置グリップ(バッテリーグリップ)の選択肢が「ある」「なし」でカメラ本体の選択も変わってくるように思いました。
休日のスナップ程度の写真撮影だったり、観光で撮影だと予備バッテリーを鞄の中に入れておいて、車やバスの中、食事中などにバッテリーを交換したりして過ごせます。
運動会などのイベントごとにおいては縦位置グリップ(バッテリーグリップ)を使用してバッテリーを2個装着しておいて、バッテリーの減りを気にせずに撮影できる方が楽かもしれません。(少し重たくなってしまいますが)
縦位置撮影でも、普段と変わらない体勢で撮影できるのも便利かと思います。
今回は、子供のお誕生日会において、牧場で牛のお世話を笑顔でしている自分の子供、お誕生日会に来てくれたお友達を手助けしつつ撮影をしていました。
毎回電源のオンオフをしているのは面倒だと思って縦位置グリップ(バッテリーグリップ)を使用しての撮影に臨みましたが、選択肢としては正解でした。必死でお世話をしている子供たちの撮影は難しかったですが、バッテリーを気にして一々オンオフを繰り返す必要がなく、シャッターチャンスが来たらすぐに撮影ができてみんなの写真を撮ることが可能となりました。
普段、幼稚園のお友達と遊んでいる姿はあまり見ることができないので、お友達を含めてどのような関係になっていたりするのかを垣間見れたのも良かったです。
イベントごとの撮影では縦位置グリップ(バッテリーグリップ)、おススメです。
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