室内撮影や夜景撮影ではISOを上げて撮影しないと、光をレンズに取り込めず暗い写真になってしまったり、シャッタースピードがあがらないために手振れ写真になったりして満足できないものになることがあります。
ただ、ISOをあげての撮影となると、ザラザラした感じの写真が出来上がってしまうこともあります。それが「ノイズ」と言われるものです。
Lightroomではノイズ除去がよくできていて、きれいな写真に仕上げてくれます。
ISO6400で撮影した写真を編集していきます。
Lightroomでノイズ除去
パソコンサイズ、ブログサイズでは特に違和感はないような感じの写真です。
ですが、一部を拡大してみると、ノイズがあります。
空の一部分を切り取ってものですが、ザラザラしているのがわかるでしょうか。
これを除去してくれるのが、Lightroomのノイズ軽減という機能です。
右側の「ディテール」というところをクリックすると出てきます。
「ノイズ軽減」の「輝度」(きど)というところの数値を上げていくと、徐々にノイズ除去がされます。
無理やり上げてしまうと、ぐちゃぐちゃな感じになってしまうので、「ある程度」でとめておくのがいいように思います。
このサイズでも違いが分かると思います。
最初とは明らかに違う、と僕は思うのですが、どうでしょう?
素人が撮った写真でも、きれいにしてくれるソフトです。ノイズはどうしても出てしまうものなので、ひと手間でここまで滑らかにしてくれるのはありがたい機能だと思います。
ほかの写真もノイズ軽減作業をしてみた
同じくディズニーシーにて撮影した写真です。
以前も載せたマーメイドラグーンにあるイルカ。何も処理していない状態です。
最後に
手間ですが、後々見直したときには多分現像作業をしたほうの写真のほうが見やすいように思いますが、どうでしょう?
プリントをしたり、後々思いで鑑賞するときには自動補正をしてノイズ除去してある写真のほうが楽しく見返せるように思います。
少しの作業で劇的に変化する写真。Lightroomを使用してみるのはいかがでしょう?
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