キャノンから先日発表された、軽量ミラーレス一眼「EOS M100」
約180度チルト液晶を採用していて、自撮りも可能なミラーレス一眼です。
センサーはフルサイズよりも少し小さい「APS-C」サイズを採用しています。
パナソニックやオリンパスのミラーレス一眼のセンサーよりも大きなセンサーを採用しています。
小型軽量ですが、レンズの選択によってはボケのある写真を撮影することも可能ですし、自撮りが簡単にできるのも魅力的な部分ではないでしょうか。
レンズを取り付けても、片手でホールドすることが可能な重さだと思います。
ラインナップを見てみましょう。
EOS M100 ボディ [ブラック]
レンズキットも販売されます。
EOS M100 EF-M15-45 IS STM レンズキット [ホワイト]
ダブルズームレンズキットも用意されていて、SDカードなども付属しているため、すぐに撮影を開始することが出来るようになっています。
EOS M100 ダブルズームキット ホワイト +カメラバッグ+SDHCカード8GB+液晶保護フィルム+クロス
今までレンズ交換をするカメラを所有していなかった方にとっては、このようなキットは便利なのではないかと思います。
液晶保護フィルムやクロスもセットとなっているので、余分に何かを買う必要がなく、このキット一つで買い物を終えることができます。
EOS M100 EF-M15-45 IS STM レンズキット [ホワイト]で採用されているレンズは、EF-M15-45mm F3.5-6.3IS STM。
35mm換算で焦点距離は24mm-72mmとなっています。標準的なズームレンズで、自撮りにも最適でしょう。
レンズの重さは約130gなので、カメラボディと合わせても重さは約432g。コンパクトデジタルカメラよりは重いですが、センサーサイズや今後の拡張性を考えると問題ないように思います。
EOS M100 ダブルズームキット ホワイト +カメラバッグ+SDHCカード8GB+液晶保護フィルム+クロスで採用されている望遠ズームレンズはEF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMです。
35mm換算で約90mm-320mmとなっているので、運動会でも十分使える焦点距離の望遠ズームレンズだと思います。
重さも約260gとかなり抑えられていると思います。
スマホとBluetoothを使用しての接続が可能なので、常時接続をしておくことが可能となります。その分バッテリーの消費が気になるところではあるのですが、常時接続が可能だと撮影した写真をすぐにスマホでSNSへ投稿することも可能です。
また、無料アプリ「Camera Connect」を使用することによって、スマホでカメラの操作も可能となります。
本体はタッチパネルを採用していて、スマホやタブレットのようにタッチ操作が可能のため、スマホユーザーにとっては扱いやすい機種のように思います。
キャノンのオンラインショップでは、カメラジャケットを購入することが可能となっています。
9種類用意されていて、自分好みのカメラジャケットが見つかるのではないでしょうか。
https://store.canon.jp/online/secure/eosm100acc.aspx
撮影可能枚数は300枚弱と、1日イベントごとで使用することを考えると少し心もとないので、イベントなどで使用する場合には、予備バッテリーを用意しておくと良さそうです。
購入後、レンズの追加購入をお考えの場合には「EF-M」と書かれたレンズの購入をお勧めします。
「EF-M」はミラーレス一眼のために作られたレンズで、大きさや重さを抑えたレンズとなっています。
キャノンが販売している、一眼レフカメラのレンズを購入して使うことも可能ですが、そのようなときにはマウントアダプター EF-EOS Mが必要となってきますが、使いやすさなどを考えるとあまりいい選択肢では無いように思います。
室内撮影を考えていたり、ボケのある写真の撮影を考えている場合にはEF-M22mm F2 STMがいいように思います。
パンケーキレンズでとても薄く、焦点距離は35mm換算で35mmと使いやすいと思います。
マクロ撮影を考えている場合にはEF-M28mm F3.5 マクロ IS STMが良さそうですね。
ミラーレス一眼として、初めて購入する場合にはとても便利な機能満載で、直観的に使いやすいカメラなのではないかと思います。
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