カメラを大切に扱い、ごみなどがセンサー部分やレンズに入らないように普段は気を付けていると思います。
でも、レンズを交換するときにはどうしても外気に触れます。そしてその瞬間にごみが入ってしまうことも。そのまま撮影をすると、ごみが写真に入り込んでしまいます。
風景写真などでは、小さな鳥が黒い点になってしまい、ごみに見えることもあります。
そういうときに、Lightroomを使用して、修正することが可能です。便利な機能のスポット修正。
すでに活用しています。
RAW現像で分かったごみの存在
撮影をしているときには気付かなかったのですが、現像作業をしているときに気づきました。
黒い点になっていたのですが、気になって拡大してみたら、パソコン画面ではなく写真に写っていて、ほかの写真にも写っていたのでごみだと気が付きました。
気になりだすと、大変です。そこにばかり目がいってしまいます。
修正して、きれいにしましょう。そのほうがスッキリします。
せっかく子供と遊びに行ったところで写真を撮影したのに、ほかの写真にもこの黒い点が見えるため、残念な感じになっています。
ここまで拡大すると、いっそうハッキリと黒い点が見えます。
では、スポット修正の登場。
スポット修正のアイコンをクリックしてサイズを決めます。黒い点よりも少し大きめのほうがいいでしょう。
そして黒い点の上でクリック。ソフトが自動で修正個所と同じような色のところを選択して修正してくれます。候補の場所が気に入らなければ、ソフトが自動で選んだ候補の場所をクリックしながら任意の場所にドラッグしてマウスを離すと、そこの色が修正個所の色となります。
今回は空なので、すぐ隣と同じ色をソフトが選択しました。僕もいいと思うので、そのままソフトに編集してもらい、あとは「完了」をクリックして完成です。
↓が出来上がり。
これで黒い点が風景写真から消えてすっきりです。
ほかの写真にも同じような点が見られたので、同じように修正していきました。小さい鳥なんかのときにも役立つと思います。
最後に
小さな点です。気にならない人は気にならないぐらいのものでしょう。
ただ、見つけてしまうと気になります。きれいに残したい写真に不満が出てくることもあると思います。
そうならないために気が付いたら簡単に修正できるので、使ってみてはいかがでしょうか。
この黒い点はこの日撮影した写真の何枚かに見られましたが、その後は見られませんでした。
レンズ内ではなくて、センサーにごみが付着していたのかもしれません。取れないゴミではなくてよかったです。
スポット修正のいい練習にもなりました。
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