マクロレンズを探しているとぶつかる言葉がいくつかあります。中でも「最大撮影倍率」という言葉や、「最短撮影距離」という言葉を目にすると思います。
マクロレンズでなくとも、この2つはカタログには書いてあるのですが、マクロレンズを探しているうえでは大事な言葉なのではないでしょうか。
最大撮影倍率
ハーフマクロというレンズだと最大撮影倍率は0.5倍。等倍マクロだと1倍と表記されているはずです。
普通のレンズキットでのレンズだったりすると、0.2とか書かれていると思います。もしくは1:5とかでしょうか?
1:1だと等倍となり、最大撮影倍率が1倍となります。とりあえず、右側の数字が1に近ければ近いほど、最大撮影倍率が大きいと言えるでしょう。
等倍マクロで撮影すると、センサーに写される大きさと実物の大きさが同じ、ということになります。
難しい言葉ですね。
あまり難しいことは考えず、最大撮影倍率が1倍に近いほうがいい、ぐらいでいいのかな?
最短撮影距離
これはカメラ本体のセンサーから被写体までの距離で、これが短いと被写体に近づいて撮影をすることが可能となります。
マクロレンズだったりすると、40cm未満が多いのではないでしょうか。
望遠レンズとかだと1m以上離れないといけなかったりもします。その場合、望遠いっぱいにしてもマクロレンズのように被写体の一部をアップにしたりして撮影できないという難点が。
その点マクロレンズだと被写体まで近寄れるのがいいですね。赤ちゃん撮影ならなおさら。逃げられる心配はないでしょうから。
最後に
大々的にテーマにしてしまいました「最大撮影倍率」。説明できていないような気がしますが、ご容赦を。
接写したいときには、マクロの表記があるレンズを探して、最大撮影倍率が1倍に近いものを選び、最短撮影距離が30cm未満のものを探すと、赤ちゃん撮影には苦労しないのではないでしょうか。
寝ている赤ちゃんの迷惑にならない程度に撮影も楽しめると思います。
コメント