Adobe Creative Cloudフォトグラフィプラン
今年に入るまで知らなかったRAW現像ですが、使いやすさを知ってからは多用しています。
今まではパナソニックのカメラを持っていると無料で使える現像ソフトを使用していましたが、今回Adobe Creative Cloudの30日間お試しを使用してみました。
「なぜ今まで使用しなかったんだろう」と思うぐらい便利です。
最初は少しとっつきにくい
購入するにあたって、まずは事前調査をしました。
「Adobe Creative Cloud」とは何?
以前からネット上で現像ソフトを調べているとLightroomという言葉はよく見かけました。そして使用している人たちが多いのも知っていました。
でも、Adobe Creative Cloudという言葉はあまり見かけませんでした。
基本的にLightroomについて調べていたので、自動的に避けていたのかもしれません。
Adobe Creative Cloudを購入することによって、月々980円でLightroomとPhotoshopの使用が可能となるわけです。
また、ほかにも色々とソフトを販売しているので、必要とあれば追加購入が可能となります。
最大の特徴はパソコンのみでの作業ではなく、タブレットなどのモバイルデバイスでの作業も可能になるということだと思います。
同期をしておけば、色々なデバイスで現像作業ができたり閲覧ができる、ということ。
どのぐらい便利なのか、またパソコン以外での現像作業をどのぐらい行うのか、などまだわからない点がありましたが、今後のことを考えてLightroom単体の購入ではなく、Adobe CCのLightroom CCとPhotoshop CCを購入することにしました。
ですが、なんか初めて聞く言葉ばかりで、最初は少し「面倒なのでは?」と思っていたのですが、まずは30日間無料で使用できるものをダウンロードしてみました。
最初の壁は「カタログ」というもの。
これは実際に使用してみると結構便利なのではないかなぁ、と思います。
基本的に、カタログに自身が撮った写真を読み込ませる。その後、現像作業をして「書き出し」をする。という流れです。
Lightroomを起動して左下にある「読み込み」をクリックすると、画面が変わり、左側から読み込む写真が入っているフォルダを選びます。
選ぶと、その中に入っている写真が表示されるので、編集したい写真を選択し、右下にある「読み込み」をクリックすると読み込みが開始されます。
その後左上の「現像」をクリックしてから1枚ずつ現像作業開始。
その後書き出し。
「書き出し」というのは、「現像する」というようなことで、この作業をしてRAWをJPEGにすることが可能となります。
また、この書き出しの時に、書き出し先のフォルダを新たに作らせたり、透かしを入れたり、サイズ変更したりと色々と設定をすることが可能となっていて後の作業負担を減らすことができます。
最初この「書き出し」の意味が全く分からず、戸惑いました。
透かしも簡単に入れることができますし、文字の大きさ、色、位置などを決めることができるのでとても便利です。
現像する(書き出しする)写真を選びます。
全部選択するのであれば、右上の「編集」→「すべてを選択」をクリックすると簡単です。
「ファイル」→「書き出し」をクリックして、書き出し先を選択。
「ハードディスク」だったり、外部接続してあるデバイスであったりと、これは人それぞれかと。
サブフォルダを作って、RAWが保存されているフォルダとは区別したり、全く別のところにフォルダを作成することもできます。
この時点でサイズ変更をしたいのであれば、サイズを指定することも可能。
また、書き出し後、保存先のフォルダを開かせたり、またはなにもさせないことも可能で、自分で使いやすいように設定を変更できるようになっています。
Lightroomの簡単な流れはこのような感じでしょうか。
始めるまでは「難しそうだなぁ」と思っていましたが、やってみると便利に使えるように作られているのではないかと思います。
Photoshopはよく分かりません。
機能が多すぎて、何をどのようにするのかが全くもって不明です。
時間を見つけては、ホームページにあるチュートリアルを見ているのですが、全然です。今後少しずつでもいいので使えるようになりたいものですが、道のりは長そうです。
僕でも簡単にできるのはモザイク機能。これは今後写真をネット上にアップするうえで使える時が来ると思います。
これから購入するならAdobe Creative Cloudフォトグラフィティプランがおススメ
Lightroomしか使用しない!パソコンでしか使用しない!という信念があるのであれば必要ないと思いますが、そうではない場合は、とりあえずAdobe CCを購入してみるのがいいのではないでしょうか。
これを購入したからといって、必ずモバイルデバイスでも使用しないといけないわけではないので。
パッケージ版を買うよりも、お得なのではないでしょうか。
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