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子供撮影するためにカスタムボタンを設定変更する

Sony α7 II
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最近のデジタルカメラには色々とボタンがありますよね。
以前は、どのように設定していいのかが分かりませんでした。調べてみると、結構便利なようです。
「入門機」と言われるようなEOS Kiss X8iD3300にもボタンやダイアルなどがあり、ミラーレス一眼の小さいモデルであるルミックス GM1でもボタンやダイアルが存在しています。
EOS Kiss X8i

ルミックス GM1

D3300

これらを上手に使用することにより、自分なりに使いやすいカメラ設定を撮影時に取り出すことが出来るようになります。
最初はちょっと難しいところがあるかもしれません。僕も「面倒かも」と思っていましたが、カメラ用語を少しずつ勉強していき、カメラ設定によってどのような写真が出来上がるかを少し理解したところで、これらのボタンやダイアルの設定を変更することにより、撮影しやすくなってきたことを実感しました。

今回は僕が設定していることを書いていこうと思います。
子供撮影が中心のため、そのときに役立つようにボタン設定を行っています。

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α7 IIのカスタムボタンを変更する

使用カメラはいつも通りα7 IIです。

カスタムボタンは4つあります。
カメラ上部右側に2つと背面のファインダー右側に1つ。背面右下に1つ。

「C1」「C2」「C3」「C4」の4つが「カスタムボタン」と言われるもので、これらを設定することができます。
変更手順は

  1. 電源を入れる
  2. ファインダー左にある「MENU」を押す
  3. 背面右下にあるジョグダイアルの右を押して歯車へ移動
  4. 歯車へ移動したら、ジョグダイアルの下を押して番号「1」の下にオレンジ色のラインが出てくることを確認
  5. ジョグダイアルの右を数回押して「6」へ移動
  6. ジョグダイアルの下を押すか、回転させて「カスタムキー設定」に移動。ハイライトされたらジョグダイアルの真ん中を押す

そうすると、「カスタムボタン1」「カスタムボタン2」「カスタムボタン3」「カスタムボタン4」の設定を変更することが可能となります。
ジョグダイアルで変更したいカスタムボタンまで移動してジョグダイアル真ん中のボタンを押すと、選択肢が出てくるので、割り当てたい機能を選択しましょう。

子供撮影で便利なカスタムボタン

僕個人の設定です。
「カスタムボタン1」には「フォーカスモード」
「カスタムボタン2」には「フォーカスエリア」
「カスタムボタン3」には「Movie(動画)」
「カスタムボタン4」には「未設定」

「フォーカスモード」は「AF-S」と「AF-C」の切り替えをよく行っています。
子供撮影では、何か物を作っているところだったり、本を読んでいるところだったりする場合には「AF-S」を使用しています。
動かない子供撮影では「AF-S」というシングルフォーカスモードのほうが撮りやすいです。「AF-C」は動いている物体に追従してフォーカスをし続けようとするモードのため、何か物を作っていたりする場合には、手元にフォーカスが行くことが多々あります。そういうときには、シングルフォーカスを使用しての撮影が便利となります。

公園などで動いている子供撮影のときには「AF-C」を使用して、オートフォーカスを子供に追従させてくれるようにしています。
この切り替えを素早く行うために、カスタムボタンに「フォーカスモード」を設定しています。
公園での撮影では、砂場で遊んでいるときには「AF-S」を使用して、ブランコや滑り台、ボールで遊んだりし始めると「AF-C」に切り替えて撮影を行うようにしています。

「DMF」というフォーカスモードもたまに使用しています。
静かに作業をしている子供を狙うときには結構便利です。

子供の顔にピントを合わせるときに使用することがほとんどです。
オートフォーカスで顔にフォーカスを合わせてから、レンズのピントリングを使用して、子供の目に焦点がくるようにしたりしています。もしくは作業している手元など。
レゴで遊んでいたり、お絵かきしていたりと一人で何かに真剣に向き合っているときには、このモードでしっかりとピント合わせが出来たりします。
全部をマニュアルにするのは難しいですが、オートとの組み合わせで負担軽減してくれます。

「カスタムボタン2」の「フォーカスエリア」もよく使用しています。
基本的には「ワイド」か「中央」の2つを使用。
子供が動いているときや、複数の子供たちと一緒に遊んでいるときには「ワイド」、一人で遊んでいるときには「中央」に設定。
また、「ワイド」にしていて自分が欲しい場所にフォーカスしてくれないときには、「中央」に切り替えたりもしています。
オートフォーカスは便利ですが、自分の思った場所にフォーカスしてくれないときもあります。子供の顔や頭にフォーカスしてほしいのに、肩にフォーカスがあたっていたりすると、レンズのF値によっては顔がぼやけることがあります。そのようなときには、カスタムボタンでサッとフォーカスエリアを切り替えるようにしています。

「フォーカスモード」と「フォーカスエリア」は結構頻繁に切り替えを行うので、カスタムボタンに割り当てると場面ごとにすぐに切り替えられて便利かと思います。
カスタムボタンと同じく頻繁に切り替えるのが「ドライブモード」。ジョグダイアルの左部分に割り当てられています。
普段は「1枚撮影」を使用していますが、動き回っているところを連写したいときとかには、このボタンを押して下を押して「連続撮影」に切り替えてます。これも結構使います。

「カスタムボタン3」は、「動画」に割り当てています。
カメラのファームウェアのアップデートしたら「動画」を割り当てることが出来るようになりました。
まだまだ使用頻度は低いですが、少しずつ動画にも興味がわいてきているので、今後使う頻度が増えるかもしれません。
動画ボタンが結構押しにくいところにあるのが難点なのですが、カスタムボタンに割り当てることによって、動画を撮りたいときにはカメラを持ちなおしたりすることなく撮影開始・終了することができるようになっています。

僕の現在の撮影機会では、上記2つが主に使用するところで、カスタムボタン3は今後使用するかもしれないので割り当てています。
「カスタムボタン4」は今後使用するのかな?

カスタムボタンのほかにも、押せる部分はボタン割り当てが出来るため、設定変更可能となっています。
カスタムボタン4つのほかに、8か所設定変更可能です。
変更する場合には、カスタムボタンの設定変更を行った画面と同じところへ行くと、カスタムボタンの下と次のページに設定変更可能なボタンが表示されています。

今のところ、ジョグダイアル左に設定している「ドライブモード」以外で使用しているのは「瞳AF」です。
こちらもボタン割り当てが選べるのですが、「瞳AF」はボタンを押しているときに「瞳AF」が有効になり、押したままシャッターボタンも押さないといけません。
そのため、カメラを持った時に同時に押せるボタンに配置するといいかと思います。

僕の場合は背面にある液晶画面右上に「AF/MFボタン」があるのですが、こちらのボタンに「瞳AF」を設定しています。
このボタンだと、親指で押しながら人差し指でシャッターボタンを押すことが可能となり、違和感がないのでこちらのボタンを選びました。
親指でボタンを押していると瞳にピントが来ます。その後、ボタンから指を離さずにシャッターを押します。

最後に

以上が僕が行っている設定です。
今のところ上記のような設定としていますが、カスタムボタンはいつでも自分自身が使いやすいように設定変更できるので、今後の使用機会によっては変更することもあります。
それにしても色々と設定変更可能で、「自分のカメラ」という感じがしてきます。

ネット上でほかの方の設定方法などをみるととても参考になります。
使い道によって使用するモードや頻繁に変更する設定などの違いも興味深いものです。

どのカメラでも、カスタムボタンなどはあるので設定を変更してみて、ご自身で使いやすいようにするともっと撮影がはかどるかもしれません。
ボタンを沢山押して設定画面を行き来するよりも、使用頻度が高いものを割り当てると、とてもスムーズな撮影になるはずです。

僕自身、これらのカスタムボタンを設定してからは、子供の動きに合わせて設定を変更してスムーズに撮影が出来るようになってきています。
ほかにも色々と設定が変更できます。
最初は少しとっつきにくい感じがしたり「難しいのでは?」と思うかもしれませんが、便利なものなので、ご自身に合った設定を見つけてみてはどうでしょう。

子供撮影においては、結構撮影モードを変更する機会があるのでカスタムボタンを有効に使用することをおススメします。
時間を見つけて色々とボタンの位置を変更したりして、最適な配置にしてみてください。

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