先日は、とんでもなく高いレンズをご紹介しました。
一般庶民には、到底買うことはできないであろうレンズたちでした。買っても普段から使うことはないでしょう。
普段から使うことを考えて、単焦点レンズを各社で見てみようと思います。
レンズキットで一眼カメラを購入した方は、ステップアップと考えての単焦点レンズ購入の参考になればと思います。
なぜステップアップに単焦点レンズ?
レンズキットで一眼レフやミラーレス一眼を購入する方がほとんどではないでしょうか。僕もそうでした。
2台目となる現在使用しているSONY(ソニー) α7II レンズキット ILCE-7M2K BQ。文字通りレンズキットです。ズームレンズはやはり子供撮影においては使いやすい。そしてボディだけを購入して、あとでレンズキットのレンズをほしいと思っても、レンズ単体だと結構なお値段がします。やはり最初買うときにはレンズキットがいいと思います。
カメラの操作に慣れてきて、写真をたくさん撮っていると、色々と不満点が出てくるようになります。
よく言われる不満点としては「暗い写真」や「背景ボケが欲しい」とかではないでしょうか。
諸々を解決してくれる存在が単焦点レンズとなります。
各社のお手頃単焦点レンズ
お手頃な単焦点レンズをピックアップしてみます。
Canon(キヤノン) EF-M22mm F2 STM ブラック
Nikon(ニコン) AF-S NIKKOR 50mm F1.8G
Nikon(ニコン) AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G
Nikon(ニコン) 1 NIKKOR 18.5mm F1.8
FUJIFILM(フジフィルム) フジノン XF 35mmF1.4 R
Panasonic(パナソニック)LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.
OLYMPUS(オリンパス) M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
パナソニックとオリンパスはマウントが同じマイクロフォーサーズのため、パナソニックのカメラボディにオリンパスのレンズを装着することもできますし、逆にオリンパスのカメラボディにパナソニックのレンズを装着することも可能です。
SONY(ソニー) E 20mm F2.8(SEL20F28 Q)
最後に
各社、焦点距離は違いますが、お手頃単焦点レンズをリストアップしてみました。
キヤノンやニコンユーザーは上記のレンズを最初の単焦点レンズにする方が多いのではないでしょうか。そしてそこからカメラにはまっていったり、単焦点レンズにはまっていったり。
焦点距離は、現在お使いのズームレンズを使用して一番使いやすい焦点距離を導き出して、その焦点距離のレンズを購入するのがいいと思います。
もしくは、今まで撮影してきた写真の焦点距離を確認してみるのもいいでしょう。
結構無意識に同じような焦点距離で撮影をしていることが多いこともあります。
僕の場合は、マイクロフォーサーズを使用して20mmあたりと45mmあたりを多用していました。
子供と遊ぶとき、隣で一緒に砂遊びをしているときには20mm、家の中では20mm以下。
ですが、家の中での撮影では、周囲が暗くて写真は被写体ブレが多かったり、内蔵フラッシュを使用した写真はなんだか満足いかず。
単焦点レンズの存在を知って、多用していた20mmのレンズを購入。
Panasonic(パナソニック)LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.
このレンズのおかげで写真撮影にもっと力を入れるようになりました。
そして家族からは「写真がよくなった」とのお言葉。
レンズキットでカメラ操作に慣れてきたら、次に上記の単焦点レンズ1本どうでしょうか?
どれもF値小さ目なので、家の中での撮影でもフラッシュなしで使用できますし、外では背景ボケのある写真を撮影できたりします。
リストアップしたレンズはどれも計量モデルのため、持ち運びにも苦にはならないはず。
今までよりももっと写真にハマります。
子供と遊びながらでも撮影できるので、カメラを持ち出して子供と遊ぶ機会も増えるかもしれません。
カメラボディの買い替えをするよりも、現在使用しているカメラに単焦点レンズ1本追加することによって、もっと楽しめるはずです。
特別なときだけではなく、普段から撮影してみるのも楽しいですよ。
普段の表情は、運動会やお遊戯会などのイベントとはまた違っていて面白いものです。
コメント