マイクロフォーサーズより、新たな望遠ズームレンズが発表されました。以前の記事はこちら。
100mm-400mmという焦点距離のレンズで、レンズには「Leica」の文字が。
LUMIX G Lens H-RS100400E
開発発表は知っていました。このレンズが出るにあたって、マイクロフォーサーズのカメラ本体にしようかどうか、とても悩みました。
子供撮影においては、このズームレンズはとても使い勝手がよさそうだったので。
運動会での撮影にはとても重宝する1本になることでしょう。
フィールド撮影でも、35mm換算800mmという超望遠。
手振れ補正も内臓していますし、GH4やGX8との組み合わせではかなり強力な手振れ補正の恩恵を受けることが予想できます。
100mm-400mmのため、運動会などのイベントで近くにいる子供の写真は難しくなってしまいます。
ですが、競技や演技をしている子供撮影には、園庭・校庭内を動かずに満足のいく写真を撮れるのではないでしょうか。
重さも1kgを抑えてきていますし、長さも17cmと超望遠ズームレンズとしては短いです。
オリンパスは300mm単焦点レンズを発表しましたが、400mmまでのレンズはまだ出ていません。
「もうちょっと大きく撮りたいんだけど」と思っていた方には待望のレンズとなるのではないでしょうか。
F値固定ではないために、400mmでの撮影になると、F値は6.3となります。室内撮影は厳しいでしょう。外でのイベントでは活躍してくれそうですね。
価格は1800ドルとのことです。
日本だとどのぐらいになるのでしょう?
スペック
焦点距離:100mm-400mm(35mm換算200mm-800mm)
全長:171.5mm
最大径:83mm
レンズフィルター径:72mm
F値:4.0-6.3
最短撮影距離:1.3m
最大撮影倍率:0.25倍(35mm換算0.5倍)
手振れ補正:Power O.I.S.
付属品:レンズフード、前後キャップ、レンズケース、三脚座
最後に
欲しいレンズの1つとなることでしょう。
公園や運動会で走り回る子供をアップで撮影するのには向いていそうです。野鳥撮影をしている方にもとても魅力的な1本となるのではないでしょうか。
最短撮影距離が1.3mで最大撮影倍率も35mm換算0.5倍と小さなものを大きく撮影することも可能となってきそうです。
マイクロフォーサーズの本体を新たに買う予定ができたら、このレンズも一緒にほしいところです。