マイクロフォーサーズレンズの中からF値4、もしくはF値2.8の望遠ズームレンズとなると、F値2.8の2本となります。
パナソニックとオリンパスからそれぞれ1本ずつ。
パナソニックの望遠ズームレンズ
Panasonic(パナソニック) LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 POWER O.I.S.
パナソニックはカメラ内手振れ補正はほとんどの場合ついていません。GX8とGH4にはカメラ内手振れ補正があり、レンズの組み合わせて強力な手振れ補正を実現しています。
ですが、カメラ内手振れ補正がなくてもレンズ側の手振れ補正だけでも十分に使えます。
このレンズは35mm-100mmとなっていますが、35mm換算だと70-200mmと同じ画角となっています。
お遊戯会などでは十分に使えるレンズの焦点距離だと思います。
オリンパスの望遠ズームレンズ
OLYMPUS(オリンパス) M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
パナソニックのレンズよりも焦点距離が長いです。
ですが、重さはパナソニックの倍あります。
最後に
お遊戯会の会場の広さにもよりますが、35mm換算で200mm程度で十分というのであれば、軽いレンズをおススメします。
運動会を見据えたり、広い公園とかで遊んでいる子供を撮影する機会があるのであれば、オリンパスレンズもよさそうですね。
オリンパスレンズを購入する際には気を付けないといけません。
オリンパスはカメラ内手振れ補正を採用しています。そのため、レンズ側には手振れ補正が付いていません。
パナソニックのカメラボディにオリンパスのレンズを装着する場合には、機種によっては手振れ補正がない組み合わせとなります。室内のお遊戯会撮影ではシャッタースピードが遅くなることが予想されるので、そのような組み合わせでの撮影にのぞむのであれば、シャッタースピードを確認してから撮影をしてください。
ソニーEマウントレンズでF値固定のレンズは現在SEL70200Gしかありません。F値は4。
そのうち、F値2.8のレンズが開発発表~販売となるかもしれません。
他社と戦うのであれば、必ず必要となってくるレンズでしょう。そのときには、僕も2.8を考えようかと思います。
SONY(ソニー) FE 70-200mm F4 G OSS SEL70200G
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