赤ちゃん撮影はパパカメラマンとしては、パパとして最初の仕事と言ってもいいぐらいの大事な仕事ではないでしょうか。
産まれたばかりの赤ちゃんは被写体としてはとても助かります。あまり動きませんし、嫌がりません。
ファインダー越しの赤ちゃんも、ずっと見ていられるのではないかと思います。
産まれる前に準備
以前も書きましたが、僕はこれを怠りました。
赤ちゃんが産まれてからでは、いろいろと準備をするのに時間がありません。
ほかにもやることは山積みですからね。
生後すぐの写真を撮れるチャンスは病院の室内がほとんどではないでしょうか。
外からの光が入ってくるとは思いますが、カメラにはまだ少ない光量だったりします。
そのようなときには、単焦点レンズの事前準備をお勧めします。
なぜ単焦点レンズ?
室内では光がカメラのレンズにあまり入ってこないために、写真が暗くなりがちです。
シャッタースピードの関係で手振れ写真になってしまうこともあります。
せっかくの可愛い赤ちゃん。キレイに撮ってあげたいですよね。
室内撮影でも、F値が小さい単焦点レンズを使用すると、レンズに光を取り込みやすく、レンズキットのレンズでの撮影よりもきれいに明るく撮れると思います。
また、赤ちゃんは動きません。そしてカメラを嫌がりません。
近づいてアップで撮影することも可能です。
被写体に近づいて撮影をしたい場合は、マクロ機能のあるレンズを選択すると良いのではないでしょうか。
マクロ機能があれば、赤ちゃんの一部分をアップにして撮れます。後々見直すと、その時の思い出が蘇ってくることでしょう。
室内で三脚を使えるようであれば、三脚を使用してじっくり撮影も良さそうですね。
寝ている時間が長い赤ちゃん。じっくりと構図を考えて撮影させてくれます。
また、このときに単焦点レンズの画角に慣れておくと、後に使いやすくなると思います。
画角は実際に自分で使ってみないと感覚として覚えられないように思います。
単焦点レンズはF値がレンズキットのレンズよりも小さい数値になっています。
F値が小さいと、被写界深度も浅くなります。ピントの合う範囲が狭くなります。
そのため、きれいな背景ボケがある写真を撮ることもできます。
手元をアップにして撮影をし、体やベビーベッドのフレームなどはぼかしたり・・・など色々とアングルを変えての撮影を楽しめると思います。
このときにきれいな写真を撮っておくと、周りからは称賛されるかもしれませんよ。
最後に
赤ちゃんが産まれてからは結構忙しくなると思います。僕の場合はそうでした。
特に、洋服などは用意していたのですが、結局足りなくなってしまい買いに走ったり、一緒に病院に泊まったのですが2時間おきに起きないといけなかったりと忙しかったです。
事前に色々と準備しておけば、少し空いた時間に撮影を楽しめると思います。
かわいい赤ちゃん、可愛く撮ってあげてください。
幼稚園や学校に行くようになると、授業のときに「赤ちゃんのときの写真を持参してください」と言われることがあると思います。
そのときにお子さんは少し自慢げにきれいに撮れた写真を学校へ持っていき、お父さん・お母さん自慢をしてくれるかもしれませんよ。
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