夏休みに向けて色々と計画を立てているころでしょうか。
もしくは、すでに予約済みで待ち遠しい?
海やプール、キャンプに行く予定の方も多いかと思います。
所有しているカメラがいくら「防塵防滴」であっても、「防水」ではありません。
海の中やプールの中、川の中でも撮影可能な「防水カメラ」をピックアップしてみようと思います。
風景などは一眼レフやミラーレス一眼でいいとは思いますが、遊びながらの撮影を考えているのであれば防水カメラが断然おススメです。
各社の防水カメラ
ニコン COOLPIX S33
僕自身はこの一つ前のモデルを所有しています。
安いですが、とても重宝していて海でもプールでも使用しました。
扱いも簡単ですし、メニュー画面をひらがなにすることも可能なため、子供に預けてみるのもいいのではないでしょうか。
ボタンも大きく子供でも押しやすいと思います。実際に子供に渡して撮影をさせたりも気軽にできるカメラです。
水深10mの防水機能と、1.5mからの落下にも耐えられる衝撃耐性となっているようです。
実際に子供が落としたことがありますが、今でも元気に活躍しています。
↓プールで撮影した写真です。
シャッタースピードやF値などの設定はできません。基本的に「カメラにおまかせ」での撮影となります。
泳いでいるところを撮影できるのは、いい記念にもなりますし、成長を見る過程でもいいものとなると思います。
ズームをすると、かなり画像が荒くなります。なるべくであればズームをせずに撮影することをお勧めします。
ちょっとお値段上がります。
ですが、上記のモデルとは違い、タイムラプスが可能だったり、WIFI内臓だったりと防水機能以外でも楽しめる要素が盛りだくさんのモデルとなっています。
最初はフジフイルム FinePix XP90
普段使いでも活躍してくれそうです。
ズームは35mm換算で140mmまでズームでき、F値は4.9に抑えられています。
次はオリンパス STYLUS TG-870 Tough
35mm換算で21mmからの広角撮影が可能となっていて、風景撮影でもダイナミックな写真を撮ることが可能なのではないでしょうか。
チルト液晶となっていて、自撮り対応モデルとなっています。
海やプールの中でお子さんと一緒に撮影するのを楽しめそうなモデルですね。
GPS機能も搭載。
次は同じくOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough
オリンパス STYLUS TG-870 ToughよりもF値を抑えていて、RAW撮影も可能なモデルです。
水の中では光の量が少ないときには地上撮影時同様ザラザラしているので、RAW撮影をしておいて後から修正をすることも可能ですね。
オリンパス STYLUS TG-870 Tough同様、GPS機能も搭載。
絞り優先やプログラムモードなど、一眼レフやミラーレス一眼と同じように設定を変更することが可能となっています。
拡張性も高く、オプションで色々と購入して用途に合わせて組み合わせることができるのも魅力的な1台です。
最後はRICOH WG-40W
1.6mの衝撃耐性があるモデル。タフなカメラのようで、アウトドア派の方に向いているようです。
レンズの周りにLEDがすでに搭載してあり、「デジタル顕微鏡モード」というのがあり、顕微鏡で見るような世界を撮影することも可能なようです。結構面白そうですね。
最後に
ひらがなを読めるお子さんにも撮影を自分で楽しんでもらいたいと思うのであればニコン COOLPIX S33がおススメです。一緒にひらがなを読みながら撮影も楽しめそうです。
ほかのモデルでは、WIFI内臓のためケーブルを使用して写真のデーター移動をする必要がないので、海辺やプール、川辺などでもすぐにタブレットやスマホに転送できるのはいいですね。その点、ニコン COOLPIX S33は基本的にカメラが完全に乾くまではケーブル接続ができないので、そのような場合にはEYEFIカードを使用するといいかと思います。
EFJ-MP-32JP Eyefi MobiPRO 32GB Class10
事前に接続設定をしておくと、撮影後自動的にタブレットやスマホに転送されます。ただバッテリーを使用すると思うので気を付ける必要はあると思います。
特にプールの場合には、カメラでの撮影が禁止されているところもあると思うので、事前に確認しておくといいと思います。
プールサイドからの撮影はあまり気にしていないところでも、水中での撮影を止められるところもあります。後で問題にならないためにも、事前確認をしておいたほうがいいでしょう。
また、カメラは水の中で手を放すと沈みます。防止予防のためのストラップもあります。
フローティングストラップ
こちらは買いました。
カメラよりも大きくなってしまいますが、子供と一緒にいるときには両手が必要な時が多々あると思います。特にプールや海では尚更。
そのようなときには、このストラップを使用していると、カメラ本体から手を放してもストラップで手首から離れません。たとえ離れてしまっても、プカプカこのストラップが水面に浮かんでいるので本体が沈んでしまうのを防いでくれます。(水の流れがないことが前提ですが)
180gまでのカメラ対応となっているので、ニコン COOLPIX S33以外にはちょっと厳しいかも。
そのようなときには、オリンパス カラビナ付きフロートハンドストラップがいいかもしれません。耐重は書かれていませんが、正規品のためオリンパスの防水対応カメラは問題ないはずなのでいいかと思います。
この夏、プールや海、川などでお子さんとの休暇を水しぶきや潮風を気にせず防水カメラでの撮影を楽しんでみてはどうでしょう。
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