富士フィルムから発売延期がされていたX-Pro2が発売されました。
APS-Cセンサー搭載のフラッグシップモデルとなっているX-Pro2。
旧モデルとなるX-Pro1との違いを見てみようと思います。
富士フィルム X-Pro2とX-Pro1を比較してみる
| X-Pro1 | X-Pro 2 |
| | |
有効画素数 | 1,630万画素 | 約2,430万画素 |
撮像素子 | 23.6mm×15.6mm(APS-Cサイズ) X-Trans CMOSセンサー、原色フィルター採用 | 23.6mm×15.6mm(APS-Cサイズ) X-Trans CMOS IIIセンサー、原色フィルター採用 |
センサークリーニング | 圧電素子による超音波方式 | 圧電素子による超音波方式 |
記録画素数 | [L]
<3:2>4896×3264 / <16:9>4896×2760 / <1:1>3264×3264 | [L]
<3:2>6000×4000 / <16:9>6000×3376 / <1:1>4000×4000 |
感度設定 | ISO200~ISO6400 | ISO200~12800 |
拡張感度設定 | ISO100/12800/25600 | ISO100/25600/51200 |
シャッタースピード | 30秒~1/4000秒
バルブ(最長60分) | 30秒~1/8000秒
バルブ(最長60分) |
連写 | 約6コマ/秒 | 約8.0コマ/秒 |
電子シャッター | | 1秒~1/32000秒
|
ファインダー
EVF | 0.47型 カラー液晶ファインダー 約144万ドット 視野率約100%
アイポイント:約14mm | 0.48型TFTカラー液晶ファインダー 約236万ドット(4:3アスペクト) 視野率約100% |
液晶モニター | 3.0型RGBW(ホワイト)カラー液晶モニター 約123万ドット(視野率約100%) | 3.0型 3:2アスペクト TFTカラー液晶モニター 約162万ドット |
動画 | 1920×1080ピクセル/1280×720ピクセル(24フレーム/秒)
連続最大29分まで | Full HD 1920×1080 60p/50p/30p/25p/24p 連続最大 約14分まで |
本体外形寸法 | (幅)139.5mm×(高さ)81.8mm×(奥行き)42.5mm (奥行き最薄部 34.1mm) | (幅)140.5mm×(高さ)82.8mm×(奥行き)45.9mm(最薄部34.8mm) |
質量 | 約450g(付属バッテリー、メモリーカード含む) | 約495g(付属バッテリー、メモリーカード含む) |
違いのあるところが多々ありますね。
プロセッサーの違いも大きいですし、シャッタースピードが1/8000秒になったのは嬉しい違いです。
スマホやタブレットにアプリをダウンロードして、カメラをセットした状態であとはアプリでカメラを操作して設定を決めることができるので、写真のアングルによってはとても便利な機能となると思います。
液晶が可動しないのが難点でしょうか。
ISO感度も防塵防滴もとても魅力的なので、可動液晶にしてもらえると、子供撮影をメインとしている方にとっては「買い」の方向に考えられると思うのですが・・・。
その場合はX-T1へ、ということでしょうか。
出てくる写真にはとても魅力的な富士フィルム。
実際に使用している方の写真が出てくるのが楽しみです。
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